赤い雲 — 歌詞TEXT & VIDEO UP
コントグループ“だるま食堂”の森下由美が作詞した“赤い雲”。2011年のバリバリ新曲、ほんとに久しぶりの歌もの新作です。ミュージカル作品で書いてはいたけど、こっちは子供物ばかりで、自分じゃあちょっと歌えないですね。でも、大人の詩を乗せてリメイクしたい曲はいくつかあるので、いずれお届けします。
この作品、最初インストゥルメンタルにしようと思っていたんです。出だしのフレーズ、インスト曲ではちょっと聴いたこと無いね、かっこいい！って思ってたんですが、メロディーからの“歌にしてくれー”と言う悲鳴が聞こえてきまして、それで歌にしたんです。意味わかります？このことが、2011年から「歌もやろう」と思ったきっかけになりました。こうしてこの素晴らしい詩にも出逢えたわけです。
ギターソロに、私大好きなフィンランドの作曲家“シベリウス”の交響詩“伝説”のフレーズを使いました。この交響詩いまいちマイナーな曲ですが良いですよ、聞いてみてください。
ところで、ビデオ作品、自分で作ったんですが、最近のパソコンは凄いです。こんなの簡単にできちゃうんですよ。地球の絵、かわいいでしょ。誰も描いてくれないんで、自分で描いちまいました！ 〜華原イアン
赤い雲 詩 森下由美
流れてる 赤い雲
風の彼方沈むよ 仕事終えた太陽
この地球(ほし)は まわってる
大地踏んで立ってる でもまわされている
月の虹 見上げてる
草の上に仰向け 宇宙にさらされる
あー あー かぐわしき香り
匂い立つ青い星
へば へば へばりつくよ
布団も回るよ タンスも回るよ
でも目は回らない
夜明け前 歩道橋
白々と明けていく 朝日を迎え撃つ
あー うー おう おう
黄金色の光りの波が押し寄せる
およ およ 泳ぎ出すよ
